教育内容


カリキュラムの特徴

カリキュラム (curriculum) は「教育課程」と言われるものです。大学の教育目標を達成するために、学生の進度に応じて、順序立てた教育内容の計画のことを指します。 本学科では、上の図のように各学年のステップごとに学習できるように構成しています。

まず、入学前には合格者のスタートを同じにするために「入学前交流講座」があります。これは合格者へ基本的な問題を送り、その解答を送り返してもらって、教員が赤ペンで添削をして返すというものです。わからないところや弱点は入学前に明確にしておこうという考えに基づいています。

入学すると、総合教養科目が多く開講されます。人間としてコミュニケーションを図りながら、心身の健康を維持することを学問として身に付けていきます。
その後、学年が進むにつれて専門科目が多くなり、社会へスムーズに巣立つように配慮されています。4学年では、卒業研究が主となります。

これらの授業科目には、学生が社会をよく理解し、自分自身を高めていこうというキャリア形成科目も含まれています。また、教員志望の学生のために、教職の資格を取るための教職科目も用意しています。
こうした様々な科目の中から自分に合ったものを選択して、自らを高めていくこと、それがステップ・カリキュラムです。

【 カリキュラム(授業科目)構成 】

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電気電子システム専修エンジニアリングコースの授業科目の流れ

学習・教育到達目標を達成するために必要な授業科目の流れ

  
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学習支援

本学科では、エンジニアリング・デザイン教育を軸に、学生一人ひとりのことを考えた学習支援を行っています。
エンジニアリング・デザイン教育

本学科ではエンジニアリング・デザイン教育を重視しています。エンジニアリング・デザインというのは、一つの課題に対して様々な知識を集約し、いろいろな”解”を考え出す能力のことです。チャレンジ精神に溢れた企画力や設計力を育むために、電気・電子・情報に関する基礎事項を実習、実験できるようなカリキュラムを組んでいます。
これにより、入学から卒業まで一貫した実践教育を受けることができます。

“アチナビ”がカリキュラム設計をサポート

本学科は3分野2コース制で、学生一人ひとりが自分の目的に応じてカリキュラムの設計ができます。カリキュラムを組み立てるうえでは、”アチナビ”と呼ばれるカリキュラム設計支援ツールを使用できます。
これは学科が独自に開発した達成度評価システム (Achievement Navigation System) で、自分自身の履修設計や将来の模擬設計が簡便に作れます。

多角的にアプローチする課題解決型学修方式

本学科では電気エネルギーシステム系、電子デバイス・システム制御系、情報・通信・メディア系という3つの分野で様々な研究を行っています。研究を進めるうえでは、大学院の電子電気・情報工学専攻と連携しながら、一つのテーマに対して様々な角度から解決を図る課題解決型学修 (Problem Based Learning) 方式を採用しています。

進路に対する動機づけ

講義や実験、実習科目だけでなく、第一線で活躍する技術者の学術講演会や、実際の現場を体験する学外研修など、進路の動機づけとなる機会を設けています。

入学前通信教育

AO入試や推薦入試でひと足早く入学が決まった方を対象に、高校卒業までの間、大学教員が通信添削教育を行っています。入学者一人ひとりの学習意欲を高め、よりスムーズな形で大学での学びに移行できるようにします。

導入転換科目

数学、物理、化学などの科目を履修してこなかった方や苦手意識を持っている方も、スムーズに専門科目に取り組めるように、大学での学び方を中心に指導します。